カザルストリオ・ハイドン

2020年12月06日 17:46

今回は、カザルス、フランスの大ヴァイオリニスト ジャック・ティボー、コルトーという夢の様な名演奏家の組合わせでピアノトリオを。

〜J.ハイドン〜
ピアノ三重奏 第1番 G-dur Op.73-2
第1楽章:アンダンテ(3’32”)
第2楽章:ポーコ・アダージョ・カンタービレ
           (6’13”)
第3楽章:ロンド(プレスト)(3’12”)

1905年に結成し、20世紀前半に活動したトリオ。個性をしっかり持った3名手の音が調和していて、大変綺麗です。

このブログでおすすめの演奏家を紹介していますが、ライブで聴くのとYouTubeやオーディオ機器で聴くのとは、響きの感覚がまた違うということをご承知いただければと思います。
生き生きとした伸びやかな感じや、丸みのある温かな音、演奏家その人の内側から来る音など、少しでも伝わればと思います。
時代が違い残念ながらライブで聴くことは叶わず、私自身は学生時代や20代の頃生活費をやりくりし、CD店を巡って宝探しをするように収集をしたものです。良し悪しは別として、今は便利な時代になりましたね。

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